【多志田地区(下流)築堤工事】

完成

施工状況写真

交通シミュレーション

完成予想図(三次元設計データ)

本工事は、平成24年度の九州北部豪雨により浸水した箇所における床上浸水対策工事です。

本現場は河川工事でありながら、工事の大半にわたり交通規制(片側交互通行)を伴うため、工事中の交通事故が懸念されました。又、国道・橋梁等の既設構造物が隣接しており、構造物の取合いも十分に検討する必要がありました。

レーザースキャナーによる起工測量・3次元完成モデルにより、CIMを活用した交通シュミレーション等の事前検討・対策を行いました。構造物の取合いについても、3次元モデルによる事前検討が出来た為、発注者への説明性の向上が図れました。

又、CIMを活用した出来形管理も行い、発注者から非常に解りやすいと好評でした。現場も無事故無災害で完了することができました。

現場プロジェクトチーム