【平田地区掘削護岸工事】

発注者:国土交通省九州地方整備局山国川河川事務所
工期:平成29年9月12日-平成30年6月30日
施工場所:大分県中津市耶馬溪町平田地先

空撮した完成写真

 

 

 

 

 

 

 

三次元設計データ

 

 

 

 

 

 

 

 

施工状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本工事は、山国川管内における床上浸水被害を防止するため、中津市耶馬溪町平田地区の
堤防整備を行う工事でした。

工事区域が、他社工事範囲を挟む形で上流側と下流側に分かれており、上流側は農繁期を過ぎれば
着工できたが、下流側に関しては事業損失に係わる事前家屋調査後の工事着手となり、切迫した
工程管理を強いられることとなりました。護岸構造の変更等もあり工期延伸となりましたが、山国川の出水期間に入る6月までに川表側の施工を終えることが発注者からの要望でした。
複雑な護岸構造を「見える化」による工程管理及び出来栄え向上に一翼を担ったのが【CIMモデル】でした。
CIMモデルとは、」3DCADにより作成した3次元設計データをレーザースキャナーを用いた起工測量により取得した点群データに重ね合わせたもので、あらゆる視点から立体的に見る事ができ、完成形のイメージを工事関係者全員で共有することが出来ました。

この様な取組の成果と協力業者の皆さんのおかげで工期内に無事竣工し出来ました。

 

現場プロジェクトチーム