【平成30年度　道改国第１－１１号道路改良工事】

完成写真

着工前写真

コンクリートの品質管理

１．工事の概要

本工事は、建設中の全長3kmほどのトンネル内の電線共同溝工事で、複数の工事が同時並行で行われていました。トンネル内の工事のため、現場は大変狭く、多数の工事車両等が通行していました。

２．問題解決のための取組

トンネル内の閉塞された環境で路面部分が未舗装であり、トンネル内の工事車両による粉じんが発生するため、適宜散水を行い、粉じんの発生抑制に努めました。また、施工箇所が狭い上頻繁に工事車両が通過するため、施工箇所をバリケード等で隔離し、作業員と建設機械の接触事故防止のためのセンサー等を使用させました。

また、工期を短縮するためにコンクリート二次製品を積極的に採用したり、品質向上のためにコンクリートの養生方法の工夫等を行いました。

その結果、工期内に無事故で完成することが出来ました。

現場プロジェクトチーム